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近鉄バファローズへのレクイエム

今日で、近鉄バファローズの、ホームでの全試合が終わった。
プロ野球は一つの時代を終え、激動の中に投げ出されようとしている。

大阪ドームに近鉄が本拠地を移したとき、近鉄という球団は役割を終えていたのかもしれない。
藤井寺球場で、地元のファンに愛された近鉄という球団は最早なかったのかもしれない。
でも、今日のホーム最終戦。
その時代の匂いを残した選手たちが、当時の力を見せて、サヨナラ勝ちという最高の形で
ファンに最後の雄姿を見せることが出来たのはせめてものの救いだったのかもしれない。

藤井寺時代の近鉄、そしてそのファンは、大阪南部の、だんじり祭りのような熱さを持った球団だった。
そういう、地域の匂いをぷんぷん漂わせた選手たちが集まっていた。
地域の、そういう匂いに選手が染め上げられていったのが真実だっただろう。

大阪南部の、この地域は、褒め言葉の意味でアホな、一本気な男たち、郷土を愛する男たちの集まりである。
今年、ハッピーマンデー導入で、9月15日のだんじり祭りが初めて平日になったこの地域で、
市役所職員の4割がだんじりのために有給休暇を申請して問題になったり、
転勤を申し渡されたこの地域の住民が、だんじりに参加できなくなる、という理由で
それを拒否して会社を辞めたりするような地域である。

それだけの郷土愛を持った熱い市民に、地域の誇りと応援されてきたチームが消える。
プロ野球の体制は12球団で保たれたとしても、バファローズという球団は消滅する。

それでも、熱い男たちの球団があったことをぼくらは語り継いでゆかなければ。
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by blue_blog | 2004-09-24 23:07 | 青色日記帳