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by blue_blog
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話題馬寸評 その266~270

さて本日は気合を入れて。

寸評その266(6月13日執筆)
(父) パールホワイト 牝
父マサラッキ
母ジャニス(母父メンデス)
母は重賞勝ち
評価E(補欠級)

母の産駒は未だ中央未勝利。(地方は知らん)
今年新種牡馬の父の産駒はこの馬を含めて2頭。
G1馬がそんな寒い状況の種牡馬入りという辺りちょっと違和感があるが、
そんな状況を吹き飛ばすような大活躍を期待したいところ。
活躍時期を考えればPOG指名は微妙だが。

寸評その267(6月13日執筆)
アスパイア 牡
父エンドスウィープ
母アペレース(母父サンデーサイレンス)
近親パリブレスト(クロッカスS)
評価D(下位指名級)

父エンドスウィープ、母父サンデーという組み合わせでは何頭か活躍馬も出ているので期待。
しかし、この配合の活躍馬は牡馬クラシックは期待薄でちょっと微妙。
母の弟に、現3歳で、クロッカスSを勝ったパリブレストが居り、
結構期待のできる牝系ではある。
母父サンデーの活躍馬は、大概名牝系だったりするが、よくよく考えてみれば、
サンデーを種付する相手にそういう牝系が多いから当然だよなあ。

寸評その268(6月14日執筆)
サンドプロミネンス 牡
父ピルサドスキー
母サンドピアリス(母父ハイセイコー)
兄タマモストロング(重賞4勝)
評価E(補欠級)

母は「2度あることはサンドピアリス」でおなじみ、G1エリザベス女王杯(現秋華賞)を、
単勝430.6倍という、とんでもない人気薄で制覇したG1ウイナー。
産駒成績も、重賞4勝のタマモストロング以外中央では勝ち鞍すらないという、
競走生活並みのムラもいいところの成績。
繁殖牝馬としてもタマモストロングを出したし、エリザベス女王杯以外の2勝からも、
ダートでこそといった感もある。
しかし、京都芝2400のエリザベス女王杯1着、京都記念2着、京都大賞典3着の実績から、
芝長距離への適性も高そうで、
芝2400で大穴を開ける母の能力を受け継いだ産駒に期待。
それがダービーだったら・・・そんなピルサドスキー産駒はいやだ。

寸評その269(6月14日執筆)
ブライアンズイーラ 牡
父ブライアンズタイム
母エヴァソーライトリー(母父Nijinsky)
半姉マヤノメイビー(2着桜花賞、3着阪神JF)
評価E(補欠級)

兄姉にマヤノメイビー、フルブラスト。
共通項はMr. Prospector系。(エルコン産駒は駄目だったが)
そして、ブライアンズタイム×Nijinskyという配合は、配合例が少ないこともあってか、活躍馬が出ていない。
ブライアンズタイム×Nijinsky「系」とすると、母父マルゼンスキーを中心に結構走っているのに不思議なことである。
ちょっと指名しづらいデータが出てきたし、ブライアンズタイム産駒のダート馬化傾向もあって、微妙なのではなかろうかと。

寸評その270(6月14日執筆)
アドマイヤマカディの03 牝
父ブライアンズタイム
母アドマイヤマカディ(母父ノーザンテースト)
兄アドマイヤコジーン(朝日杯3歳S;現朝日杯FS、安田記念)
評価D(下位指名級)

大樹レーシングクラブ編。
兄は朝日杯3歳Sを勝った後、骨折による長いスランプ、そしてそれを乗り越え再度G1制覇した名馬。
しかし、その他の兄姉の成績は思わしくなく、また、ブライアンズタイム×ノーザンテーストという配合も、幾許かの成功馬もG3クラス、アヴェレージは高くない。
兄の実績から、仕上がりの早さは問題なさそうだが。
by blue_blog | 2005-06-13 17:16 | 青色POG